喘息(ぜんそく)の正しい知識と治療についての総合サイト

監修:国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授/山王病院アレルギー内科 足立 満 先生

METHOD OF TREATMENT 喘息(ぜんそく)の治療法

喘息(ぜんそく)治療のゴール

喘息治療のゴールを目指そう

喘息治療のゴールは、発作のときの症状をしずめることではありません。
「発作がおこらないようになり、健康な人と変わらない生活を送ること」。これが喘息治療の目標です。

  • ・健常人と変わらない日常生活が送れること。
    正常な発育が保たれること。
  • ・正常に近い呼吸機能を維持すること。
    PEFの変動が予測値の20%未満。
    PEFが予測値の80%以上。
  • ・夜間や早朝の咳や呼吸困難がなく十分な夜間睡眠が可能なこと。
  • ・喘息発作が起こらないこと。
  • ・喘息死の回避。
  • ・治療薬による副作用がないこと。
  • ・非可逆的な気道リモデリングへの進展を防ぐこと。

喘息予防・管理ガイドライン2015

喘息コントロールの評価

喘息のコントロール状態は、下の表に基づいて評価されます。
コントロール良好」な状態が3~6ヶ月維持できれば、薬を減らすかそのままの治療を続けるか医師と相談して決めます。「コントロール不十分」または「コントロール不良」となれば、治療を強める必要があります。
コントロール良好」を目指して、治療を継続しましょう。

喘息重症度の分類の表

  • ※1:1日2回測定による日内変動の正常上限は8%である。
  • ※2:増悪が月に1回以上あれば他の項目が該当しなくてもコントロール不良と評価する。

喘息予防・管理ガイドライン2015

あなたの喘息の状態をお医者さんに相談する前にセルフチェック 喘息クイックチェック