風邪やインフルエンザの予防

喘息の方は発作のないときでも気道に炎症がありますが、風邪やインフルエンザなどのウイルス感染によってさらに炎症が強まり刺激を受けやすくなります。そのため、喘息の症状が悪化してしまいます。普段から、うがいや手洗いなどを心がけましょう。風邪やインフルエンザが流行する秋から冬にかけては、人ごみを避けたり、マスクをするなど特に注意が必要です。また、インフルエンザワクチンの予防接種を受けておくと良いでしょう。

手洗い

手洗い

うがい

うがい

マスク着用

マスク着用

 

適度の運動は発作がおこりにくい体質に

運動で発作がおこる運動誘発性喘息の方は運動を避けてしまいがちですが、毎日の治療をきちんと行って症状が安定していれば、適度な運動は発作の予防となります。適度な運動により、心肺機能が高まり、基礎体力がアップして、発作がおこりにくい体になります。
ただし、運動前には必ず準備運動をしましょう。また、冷たい空気は発作が出やすいので気温の低い朝は控え、冬場は乾燥するのでマスクを着用するなど注意が必要です。

おすすめの運動

水泳

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ウォーキング

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サイクリング

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