喘息(ぜんそく)の正しい知識と治療についての総合サイト

監修:国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授/山王病院アレルギー内科 足立 満 先生

VARIOUS ASTHMA さまざまな喘息

喘息と合併しやすい病気

喘息は、他のアレルギーが関係した病気や、気管支とつながっている鼻や副鼻腔の病気の合併が多いことが分かっています。

アレルギー性鼻炎

喘息の方は、他のアレルギー性の病気を合併することがよくあります。なかでも多いのがアレルギー性鼻炎で、小児で約5割、成人で約6割の方が併発しています。
喘息では下気道(気管、気管支)、アレルギー性鼻炎では上気道(鼻腔、咽頭など)の粘膜に炎症がおこっており、それぞれに薬物治療を行います。

副鼻腔炎(蓄膿)

鼻のまわりにある骨に囲まれた空洞、副鼻腔に炎症がおこり、鼻汁や痛みが現れる病気です。レントゲンでみると、喘息の方の40~60%に副鼻腔の異常がみられるといわれています。
特に、アスピリン喘息では副鼻腔炎や鼻茸(はなたけ)を合併していることが多いことが分かっています。

アトピー性皮膚炎

乳幼児期に発症することが多く、よくなったり、悪くなったりをくり返しながら長期間続く皮膚炎で、症状はかゆみのある湿疹が中心です。特にアトピー型喘息の方で多く合併がみられます。

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