喘息(ぜんそく)の正しい知識と治療についての総合サイト

監修:国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授/山王病院アレルギー内科 足立 満 先生

GLOSSARY 喘息(ぜんそく)用語集

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喘息(ぜんそく)用語集「は行」

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肺活量

意識的に肺が出し入れすることのできる空気の最大量をいいます。息を思い切り吸い込んだ後、ゆっくりとできるだけ多く吐き出させて測定する呼気性肺活量と、できるだけ速く一気に吐き出させて測定する努力性肺活量があります。身長、性別、年齢、姿勢などによって異なります。

ハウスダスト

室内に浮遊する微粒子のことです。アレルギーを引き起こすいくつかのアレルゲン(ペットなどの動物や人間のフケ、カビ、ダニのフンや死がい、および細菌など)が混ざっています。

%FEV1(ぱーせんとえふいーぶいわん)

FEV1(1秒量)の基準値(予測値)に対する測定値の割合です。基準値(予測値)は、性別・身長・年齢・体重から求められます。80%以上であれば呼吸機能が良好な状態とされています。

%PEF(ぱーせんとぴーいーえふ)

ピークフロー値の基準値に対する測定値の割合です。基準値は、性別・身長・年齢からピークフロー値の標準値(PEF予測値)または今まで測定した最も高いピークフロー値(自己最良値)を用います。80%以上であれば呼吸機能が良好な状態とされています。

ピークフロー(PEF)

息を思い切り吸い込んで、一気に吐き出したときの息の最大の速さ、いわば最大瞬間風速です。喘息が悪化すると吐き出すのが困難になり、ピークフロー値は低下し、喘息がよくなればピークフロー値は上昇します。ピークフローメーターで朝夕2回測定することにより喘息の状態を知る目安として自己管理に用いられます。

ヒスタミンH1拮抗薬

ヒスタミンはケミカルメディエーターのひとつで、血管を広げたり、気管支を収縮させたりする作用があります。このはたらきをおさえる薬がヒスタミンH1拮抗薬で、抗アレルギー薬に分類されます。

非ステロイド性抗炎症薬

ステロイドではない抗炎症薬のことで、痛みや発熱、炎症の治療に用いられます。NSAIDsとも呼ばれます。多くの風邪薬や鎮痛剤に配合されています。内服薬の他、塗り薬、貼り薬、注射薬があります。

副作用

医薬品の使用に伴って生じた治療目的に沿わない好ましくない作用のことです。

平滑筋(へいかつきん)

筋肉の組織のひとつで、心臓を除く内臓や血管などの壁を作っています。平滑筋は意識して動かすことができない筋肉です。気管支にある平滑筋が収縮することで気道がせまくなり、喘息発作がおこります。気管支は平滑筋で囲まれ、気道の広さを調節しています。

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